3ノードレプリケーション

この機能はDRBD 8.3.0以降で利用可能です。

3ノードレプリケーションとは、 2ノードクラスタに3番目のノードを追加してDRBDでレプリケーションするものです。 この方法は、バックアップやディザスタリカバリのために使われます。

3ノードレプリケーションは、 既存のDRBDリソースの上にもうひとつのDRBDリソースを 積み重ねることによって実現されます。 次の図を参照してください。

図2.1 DRBDリソースの積み重ね

DRBDリソースの積み重ね


下位リソースのレプリケーションには同期モード(DRBDプロトコルC)を使いますが、 上位リソースは非同期レプリケーション(DRBDプロトコルA)で動作させます。

3ノードレプリケーションは、常時実行することも、 オンデマンドで実行することもできます。 常時レプリケーションでは、クラスタ側のデータが更新されると、 ただちに3番目のノードにもレプリケートされます。 オンデマンドレプリケーションでは、 クラスタシステムとバックアップサイトの通信はふだんは停止しておき、 cronなどによって定期的に夜間などに同期をはかります。