この機能はDRBD 8.2.7以降で利用可能です。
DRBDのレプリケーションと同期フレームワークのソケットレイヤは、複数のトランスポートプロトコルをサポートします。
TCP (IPv4). 標準的かつDRBDのデフォルトのプロトコルです。IPv4が有効なすべてのシステムで利用できます。
TCP (IPv6). IPv6上のTCPを有効にしたシステムでは、レプリケーションと同期用プロトコルにIPv6も使えます。アドレシング方法が違うだけで、動作上もパフォーマンス上もIPv4と変わりはありません。
SuperSockets. SuperSocketsはTCP/IPスタック部分と置き換え可能なソケット実装で、モノリシック、高効率、RDMA対応などの特徴を持っています。きわめてレイテンシが低いレプリケーションを実現できるプロトコルとして、 DRBDはSuperSocketsをサポートしています。現在のところ、SuperSocketsはDolphin Interconnect Solutionsが販売するハードウェアの上でのみ利用できます。
SDP. インフィニバンドのバイトストリーム転送用プロトコルでTCPセマンティックをサポートします。インフィニバンドでTCPを使うにはIPoIBとSDPの2とおりの方法があり、DRBDは両方をサポートします。IPoIBと比べると、SDPにはレイテンシが低い、バンド幅が広い、CPUへの負担が小さいなどの利点があります。