DRBDを完全に機能させるには、さらに次の2つの手順が必要です。
初期同期の同期元を選択します。. 新しく初期化した空のディスクを使用する場合は、 任意のディスクを同期元にできます。 いずれかのノードにすでに重要なデータが格納されている場合は、 十分注意して必ずそのノードを 同期元として選択してください。 デバイスの初期同期の方向が誤っていると、 データを失うおそれがあります。 慎重に行ってください。
初期フル同期を開始します。. この手順は、最初のリソース設定の際に、 同期ソースとして選択した1つのノードに対してのみ実行します。 次のコマンドを指定します。
drbdadm -- --overwrite-data-of-peer primary resource
このコマンドを指定すると、初期フル同期が開始します。
/proc/drbdで同期の進行状況を監視できます。
デバイスのサイズによっては、同期に時間がかかる場合があります。
これで、初期同期が完了していなくてもDRBDデバイスは完全に稼働しますが、 パフォーマンスはいくらか低下します。 次に、デバイスのファイルシステムを作成します。 これをrawブロックデバイスとして使用し、マウントして、 アクセス可能なブロックデバイスでさまざまな操作を実行することができます。
リソースに対して一般的な管理タスクを行う場合は、 6章一般的な管理作業に進んください。