GFSファイルシステムの作成

デュアルプライマリDRBDリソースのGFSファイルシステムを作成するには、まず、LVMの論理ボリュームとして初期化します。

両方のノードに対して、次の手順を行います。

pvcreate /dev/drbd/by-res/resource
  Physical volume "/dev/drbdnum" successfully created
vgcreate vg-name /dev/drbd/by-res/resource
  Volume group "vg-name" successfully created
lvcreate --size size --name lv-name vg-name
  Logical volume "lv-name" created

CLVMが即座に対向ノードにこの変更を通知します。 lvs (またはlvdisplay)を対向ノードに対して実行すると、新しく作成された論理ボリュームがリスト表示されます。

そうすると、実際のファイルシステムを作成できます。

mkfs -t gfs -p lock_dlm -j 2 /dev/vg-name/lv-name

GFS2 ファイルシステムの場合は次のように実行します。

mkfs -t gfs2 -p lock_dlm -j 2 -t cluster:name /dev/vg-name/lv-name

このコマンドの-jオプションは、 GFS用に保存するジャーナルの数を参照します。これはGFSクラスタのノードの数と等しい値です。DRBDは2つまでのノードしかサポートしないため、ここで設定する値は常に2です。

-tオプションはGFS2ファイルシステムのみに使用し、ロックテーブル名を指定します。この後に cluster:nameという形式が続きます。clusterは、 /etc/cluster/cluster.confで定義されたクラスタ名です。このように、特定のクラスタのメンバだけにファイルシステムの使用が許可されます。これに対して、nameはクラスタ内で一意の任意のファイルシステム名です。