リソースの有効化と無効化

リソースを有効にする

通常はシステム起動時に、 /etc/drbd.confで構成されているすべてのリソースが /etc/init.d/drbd initスクリプトによって自動的に有効になります。 この起動スクリプトを無効にした場合(一部のアプリケーションで必要)には、 次のコマンドを実行して特定のリソースを有効にする必要があります。


drbdadm attach resource
drbdadm syncer resource
drbdadm connect resource

または、上記3つのコマンドの短縮形を実行します。


drbdadm up resource

他の場合と同様に、 特定のリソース名の代わりにキーワードallを使用すれば、 /etc/drbd.confで構成されている すべてのリソースを一度に有効にできます。

リソースを無効にする

特定のリソースを一時的に無効にするには、 次のコマンドを実行します。


drbdadm disconnect resource
drbdadm detach resource

または、上記のコマンドの短縮形を実行します。


drbdadm down resource

[注意]注意

この2つの方法には、実際はわずかな構文上の違いがあります。 drbdadm downの場合は、 その前にリソースが降格されますが、 drbdadm disconnect/detachの場合は降格は実行されません。 したがって、現在プライマリロールのリソースに対しては drbdadm downを実行できますが、 同じ状況でdrbdadm disconnect/detachを実行しようとすると、 DRBDの内部状態エンジンによって拒否されます。

ここでも、リソース名の代わりにキーワードallを使用して、 1回で/etc/drbd.conf に記述された すべてのリソースを一時的に無効にできます。