下位デバイスのフラッシュを無効にする

[注意]注意

バッテリバックアップ書き込みキャッシュ(BBWC)を備えたデバイスで DRBDを実行している場合にのみ、 デバイスのフラッシュを無効にできます。 ほとんどのストレージコントローラは、 バッテリが消耗すると書き込みキャッシュを自動的に無効にし、 バッテリが完全になくなると即時書き込み(ライトスルー)モードに切り替える機能を備えています。 このような機能を有効にすることを強くお勧めします。

BBWC機能を使用していない、またはバッテリが消耗した状態でBBWCを使用しているときに、 DRBDのフラッシュを無効にすると、 データが失われるおそれがあります。 したがって、これはお勧めできません。

DRBDは下位デバイスのフラッシュを、 レプリケートされたデータセットとDRBD独自のメタデータについて、 個別に有効と無効を切り替える機能を備えています。 この2つのオプションはデフォルトで有効になっています。 このオプションのいずれか(または両方)を無効にしたい場合は、 DRBD設定ファイル/etc/drbd.confdiskセクションで設定できます。

レプリケートされたデータセットのディスクフラッシュを無効にするには、 構成に次の行を記述します。

resource resource
  disk {
    no-disk-flushes;
    ...
  }
  ...
}

DRBDのメタデータのディスクフラッシュを無効にするには、次の行を記述します。

resource resource
  disk {
    no-md-flushes;
    ...
  }
  ...
}

リソース構成を変更して(両ノード間で/etc/drbd.confを同期したら)、 両方のノードで次のコマンドを実行して設定を有効にします。


drbdadm down リソース
drbdadm up リソース