公開DRBDソースレポジトリからソースをチェックアウトする

DRBDのソースコードは 公開Gitレポジトリに置かれています。 これは、http://git.drbd.org/でオンラインでブラウズできます。 レポジトリから特定のDRBDリリースをチェックアウトするには、 まず、好みのDRBDブランチを複製します。 この例では、DRBD 8.3ブランチから複製します。

git clone git://git.drbd.org/drbd-8.3.git

ファイアウォールがポート9418へのTCP接続を許可しないように設定されている場合は、 HTTP 経由でチェックアウトすることもできます。 ただし、HTTP経由でGitを使用すると、 ネイティブプロトコルを使用するよりも時間がかかるため、 可能な場合はネイティブの Git プロトコルを使用することをお勧めします。

git clone http://git.drbd.org/drbd-8.3.git

いずれのコマンドの場合も、drbd-8.3という Gitチェックアウト用サブディレクトリが作成されます。 特定の DRBDリリースに相当するソースコードの状態に移動するには、 次のコマンドを実行します。

cd drbd-8.3
git checkout drbd-8.3.x

ここで、xは構築するDRBDのポイントリリースです。

これで、特定のバージョンの展開された DRBDソースtarファイルと同等のものがチェックアウト用ディレクトリに格納され、 ソースからDRBDを構築できるようになります。

[注意]注意

同じリリースの展開されたソースtarファイルとGitチェックアウトには、 以下に示す2つの小さな違いがあります。

  • Gitチェックアウトにはdebian/サブディレクトリが含まれますが、 ソースtarファイルには含まれません。 これは、tarファイルに独自のDebian用ファイル追加したいという Debianメンテナからの要求に応じたものです。

  • ソースtarファイルには前もって処理されたmanページが含まれますが、 Gitチェックアウトには含まれません。 したがって、GitチェックアウトからDRBDを構築する場合は、 manページを構築するための完全なDocbookツールチェーンが必要です。 ソースtarファイルから構築する場合は必要ありません。