第2章 DRBDの機能

目次

単一プライマリモード
デュアルプライマリモード
レプリケーションのモード
複数の転送プロトコル
効率的なデータ同期
オンライン照合
レプリケーション用トラフィックの整合性チェック
スプリットブレインの通知と自動修復
ディスクフラッシュのサポート
ディスクエラー処理ストラテジー
期限切れデータの処理ストラテジー
3ノードレプリケーション
DRBD Proxyによる遠距離レプリケーション
トラック輸送によるレプリケーション

本章ではDRBDの有用な機能とその背景にある情報も紹介します。 ほとんどのユーザにとって非常に重要な機能もありますが、 特定の利用目的に対して重要な機能もあります。

これらの機能を使うために必要な設定方法については、 6章一般的な管理作業および7章トラブルシューティングとエラーからの回復を参照してください。

単一プライマリモード

個々のリソースは、 クラスタメンバのどれか1台のみでプライマリになれます。 どれか1台のクラスタノードのみが データを更新できることが保証されるため、 従来の一般的なファイルシステム(ext3、ext4、XFSなど)を操作するのに 最適な処理モードと言えます。

一般的なハイアベイラビリティクラスタ(フェールオーバタイプ)を実現する場合、 DRBDを単一プライマリモードで設定してください。