いいえ。動作しません。DRBDはLinuxのカーネルモジュールで動作しているため、Linux系OSでのみ動作します。
いいえ。DRBDはHDD(パーティション)を複製(ミラーリング)するソフトウェアです。アプリケーションが壊れたデータを書き込むと壊れたデータが複製されてしまうため、データが壊れなくなるというものではありません。
はい。DRBDはファイルシステムを問わないため、複製されたDRBDリソース(HDDとして見える)をiSCSIで公開することによって、Windows側からNTFSでフォーマットすることができます。Windows側からは外付けHDDを使用する感覚で特別な設定をしなくても使用することができます。
いいえ。DRBDは、ただのバックアップソリューションではありません。通常のバックアップソリューションは、HDDの中身(ファイルやディレクトリ)をコピーしてバックアップされますが、DRBDはHDD自体を全て複製します。更にコピーによるバックアップとは異なり、使用しながらリアルタイムに複製されます。
いいえ。基本的な設定であれば、設定ファイルのサンプルを編集するだけで簡単に動作させることができます。パフォーマンスチューニングを行う場合はソフトウェアだけでなくハードウェアの知識が必要になり難易度は高くなりますが、基本設定でも十分な性能が出るよう設計されています。
はい。DRBDは最大4台まで同時に複製をすることができます。
はい。 人それぞれ使い道が異なるかと存じますが、データがリアルタイムに複製されている安心感は運用をより楽しく変化させます。
日本語で展開されているDRBDのMLは存在しませんが、Linux-HA Japan のMLによりDRBD関連も取り扱っています。詳しくはLinux-HA Japan Projectのサイトを参照してください。
DRBDは、お互いのノードの存在をDNSやhosts等に登録された名前を使用しています。Linuxコマンド「hostname」で返されるホスト名が、DNS又はhostsに登録されていない場合、DRBDはお互いを認識することができず、接続することができなくなります。
原因は様々な可能性がありますが、代表的なものは「/etc/drbd.conf」に記載された「syncer」セクションの「rate」の値が低く設定されている場合があります。設定値の単位は「MB/秒」です。初期同期やバックグラウンド同期中にはこのSyncerの値が適用されるので注意してください。
次にサーバ簡の接続に使用しているLANケーブルにCAT.5のような1Gbpsに対応していないケーブルを使用していることが挙げられます。1Gbpsのネットワークカードを使用していても、ケーブルが対応していない場合は100Baseで接続されてしまい、同期速度が遅くなる場合があります。
スプリットブレインが検知され、DRBDがどちらのHDDが最新のデータが保存されているかを判断できなくなったため、同期しない状態で動作しています。これは障害ではなくDRBDがデータを保護するための「安全装置」ですので、古い(捨てても良い)データの入っているHDDが搭載されているノードで「# drbdadm invalidate <リソース名> 」を実行して接続しなおします。